家庭用生ごみ処理機を賢く使って!イヤな臭いとおさらばしましょう!
こんにちは。スタッフ竹原です。
週末はかなり気温が上がりましたね。部屋の換気を、と思い窓を何度か開けたのですが風が強い!!さすが千葉県…と思いながら、換気もそこそこに窓を閉めてしまいました。そして気になったことが…
「なんだか部屋が臭う??」
そうなのです。外出自粛により家族全員が家にいること、調理の回数が増えていることで生ごみの量が以前より増えているのです。
これは我が家に限った話ではないようで、この外出自粛期間中に家庭から出るごみは、なんと1.5倍にもなっているそうです。
今後はさらに気温も上昇するでしょうし、生ごみをそのまま放置しておくと害虫の発生にも繋がります。臭いだけではなく腐敗も気になってきますよね。
この悩みを解消してくれるのが家庭用の「生ごみ処理機」なのです。
マンションによっては、初めからディスポーザー(生ごみ処理設備)が備え付けられているところもありますよね。
生ごみ処理機とは?
家庭から出る生ごみなどを堆肥にしたり、乾燥させたりすることができる家電製品です。
生ごみの大半は水分です。水分が多いごみが焼却炉に入れられると、温度が下がりダイオキシンの発生に繋がります。生ごみを家庭で処理し、ごみの水分量を減らすことができれば、ダイオキシンの発生を抑えることができるのです。
よって、家庭で生ごみを処理することは自治体にとってもメリットとなるため、家庭用生ごみ処理機の購入に助成金制度を導入している自治体も多くあります。
≪生ごみ処理機のメリット≫
■台所を衛生的に保つことができる
家庭で料理を作る際には、肉や魚など菌が繁殖しやすいものが多いですが、すぐに捨てることは現実的に難しいですよね。
生ごみ処理機なら、ごみをそのまま入れるだけでいいため、放置することなくすぐに処理できます。菌の発生を抑えるだけでなく、害虫対策にもなるので、台所を常に衛生的に保つことができます。
また、生ごみを流さずに済むので、排水溝の汚れやぬめりも軽減され、きれいな台所を維持することができます。
■ごみの量を減らすことができる
生ごみは毎日の調理の際に必ず出てきます。特にこの外出自粛期間中は三食(+おやつなど)準備している方も増えていると思います。ごみ出しの負担も以前より増していますよね。
生ごみ処理機を利用することで、調理ごとの生ごみや生活ごみの削減に繋がり、〝ごみ出しの苦労″から少し解放されること間違いなしです!
■堆肥として土に還すことができ、エコに繋がる
生ごみ処理機の中には、処理後のカスを堆肥として使えるものもあります。
ごみの量を減らすだけでなく土に還すことができるので、地球に優しくエコ活動にも繋がります。肥料として使えるものもあり、臭いが気にならなくなるだけでなくガーデニングや家庭菜園にも利用できるというのは嬉しいポイントですよね。
エコ活動に力を入れている方にも魅力的なものだといえると思います。
≪生ごみ処理機の選び方① 設置場所≫
■屋内に置く場合
小型の生ごみ処理機は屋内に置くことも可能なのです。キッチン下の収納スペースに入れて使うことのできるモデルもありますので、人目につかない場所に置きたい方にはおすすめです。屋内に設置することで、時間を気にせず朝でも夜でも生ごみの処理をすることが可能になります。屋内で使う場合は、臭いが漏れてくる可能性も考えて、脱臭力の強いモデルを選ぶなど注意が必要です。
■屋外に置く場合
屋内に設置するスペースがなかったり、臭いが気になる場合は、屋外に設置できるタイプを選びましょう。屋外用のものは屋内用に比べてサイズが大きく、処理できるごみの量も多いのが特徴といえます。
多少は臭いが漏れるかもしれないことも考慮し、近隣の迷惑にならない場所に設置する必要があるでしょう。故障の原因ともいえる、雨や風に当たらない場所を選んでの設置をおすすめいたします。
≪生ごみ処理機の選び方② タイプ≫
■乾燥式
手軽に処理ができ、家庭用に取り入れやすいタイプがこちらです。生ごみに熱や風を加えることで、水分を蒸発させカラカラに乾燥させる仕組みになっています。
コンパクトなものが多いため、台所など屋内に設置するにはこちらのタイプが適しているでしょう。また、処理したごみは、可燃ごみとして捨てることができるのも魅力的です。
●臭い:密閉度の高いものを選ぶことで気にならない
●騒音:処理時は少し大きな音がする
●電気代:他のタイプと比較すると少し高め
●価格:家庭用におすすめできるような比較的安いものが多い
■バイオ式
処理後のカスを肥料に変えることができるのがこちらのタイプです。
バイオチップと混ぜ合わせて使い、その中で微生物が生ごみを水と炭酸ガスに分解する仕組みになっています。家庭菜園やガーデニングをされている方にとっては、処理後肥料になったものを再利用できることは魅力だと思います。
こちらのバイオ式は大型なものが多いため、屋外に設置するのが良いでしょう。
●臭い:臭いはややあり。屋外に向いている
●騒音:夜間の仕様でも気にならないほど静かなものが多い
●電気代:比較的安いため、家庭用におすすめ
●価格:バイオチップを購入する必要があるため、比較的高め
≪まとめ≫
生ごみ処理機を生活に取り入れることで、生ごみのイヤな臭いを防ぐことはもちろん、害虫の発生なども抑えることができます。堆肥にして肥料にできるものなどは家庭菜園をされている方には魅力的ですよね。臭いや処理する時間、処理時の騒音、電気代などもタイプによって違いがあるため、ご自分の生活スタイルに合ったものを選ぶことがポイントですね。
気温が上昇してくる前に、自治体からの助成金制度を賢く利用して、生ごみ処理機を生活に取り入れてみましょう。イヤな臭いとおさらばでき、自宅で過ごす時間が快適になるはずです!
投稿者:竹原
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