パワコンの不具合は気づきにくい!定期的な点検をおすすめします!

(2023年03月06日)

こんにちは。まだまだ子育て真っ最中のスタッフ森です。

 

もう春ですね。受験・卒業・入学というこの時期、お金はどんどん出ていくもので。。。加えて光熱費の高騰、物価高。毎日お財布の中身とにらめっこです!!

電気代がかさむこの時期、太陽光を設置している方は少しでもお得に発電、利用をしたいですよね。

そこで重要になるのが、実はパワコンです。

 

 

【パワコンとは?】

パワコンとはパワーコンディショナーの略で、変換機のことをいいます。太陽光発電で得られる直流の電気を、家庭で利用できるように交流電力に変換してくれます。

 

【パワコンの不具合とは?】

長年使用していると、設置場所の環境によっては、様々な理由でパワコンに不具合が出ることがあります。パワコンの寿命は大体10年~15年と言われています。

不具合の主な原因には、劣化による故障、フィルターの目詰まり、ヒューズ切れ、水や粉塵がたまる、などなど。

パワコンに不具合が出ると発電量が落ちてしまい、売電収入が下がったり、家庭で使用してる場合は電気代削減ができなかったりします。

 

【パワコンの不具合を発見するには?】

不具合を早く発見するためには、モニターで発電量をよくチェックすることが重要です。こまめに見ていれば発電量の変化に気づきやすく、早めの修理につながります。

また普段忙しくてそんなチェックもしていられない事も多いと思いますので、定期点検をおこなうこともお勧めです。パワコンの不具合にメーカー保証期間に気づくことができれば、無償で修理・交換してもらえます。ぜひ定期点検をおすすめします。

 

 

 

【パワコン交換をするとどうなる?】

古いパワコンは年数によってはメーカーの部品の保存期間が過ぎて、修理不可能となります。その際には新しいものと交換になりますが、最新のパワコンは10年前のものと比べると変換効率も向上していますので、日射量が少ない日でも変換効率が高いので発電量も多くなり、売電価格も上がります。

また、保証期間がリセットされますので、またあらたに10~15年の保証が受けられます。保証期間であれば、修理や交換も無償ですので安心して長く使い続けることができます。

 

【パワコン交換のタイミングで蓄電池の導入をおすすめ】

パワコンの不具合が見られる頃に卒FITになり、売電価格が一気に下がるのをきっかけに、それなら自家消費をしたい、災害対策も兼ねてパワコン交換ではなくて蓄電池の導入をされるご家庭もいらっしゃいます。

蓄電池も様々なタイプのものがありますので、ご家庭のニーズにあわせて選択する幅も広がっています。

最近特に人気なのは、V2Hです。EV(電気自動車)購入にあわせて、設置をされる方が増えています。(V2Hの過去記事はコチラ。

 

 

パワコンの点検・交換、また蓄電池やV2H設置をお考えの方は、チームロハススタッフまでお気軽にご相談ください!

 

投稿者:森