相次ぐ強盗事件に狙われない家にしましょう。 防犯対策におすすめのリフォームをご紹介いたします

(2024年11月28日)

こんにちは。スタッフ竹原です。
急に寒くなりましたが、体調等崩してないでしょうか。
今年は暖かい日が長く続きましたね。秋を感じることがないまま12月に入ってしまいそうです。

近年、住宅に侵入する強盗致傷事件が相次いで発生しています。例年師走の時期は事件などが多い気がしますが、今年はいつも以上に気を付けた方が良いかもしれません。
何かと忙しい年末、安全に年を越すことが出来るように「家の防犯対策におすすめのリフォーム」をご紹介したいと思います。

まずは、家の中でどのような場所が狙われやすいのでしょうか…

グラフ 侵入窃盗における侵入口の構成比(令和4年)

一戸建て住宅、共同住宅(3階建以下)及び共同住宅(4階建以上)における、侵入窃盗の侵入口の構成比。一戸建て住宅は窓(53.5%)、表出入口(21.3%)、その他出入口(15.4%)、その他・不明(9.9%)となっている。
共同住宅(3階建以下)は窓(40.7%)、表出入口(47.3%)、その他出入口(2.3%)、その他・不明(9.7%)となっている。
共同住宅(4階建以上)は窓(24.5%)、表出入口(60.7%)、その他出入口(1.9%)、その他・不明(12.9%)となっている。

※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

資料:警察庁「住まいる防犯110番」から政府広報室作成

 

一軒家と共同住宅で違いがあるようですが、一度ご自宅の窓やドア等がどのような状態であるか客観的に確認してみるのも良いかもしれませんね。

スマイル防犯110番によると、泥棒は侵入までに5分以上かかると7割は諦め、10分以上かかるとほとんどが諦めるというデータがあるそうです。

防犯対策リフォームを行う上で、「侵入までの時間を稼ぐ・侵入者がいることをわかるようにする」ことが重要であるとわかります。

 

具体的な対策を確認しましょう…

「家の防犯対策におすすめのリフォームとは」

上記グラフからもわかるように、「窓」と「表出入口」からの侵入が全体の7割を占めています。

◆窓の防犯を強化するには
過去のブログでもご紹介させていただいております二重窓へのリフォームがおすすめです。二重窓も防犯への効果は上がりますが、防犯ガラスを複層ガラスに使った「防犯ペアガラス」の方がさらなる防犯性能を期待できるのです。
一般的な二重窓に比べ「防犯ペアガラス」は中間膜という厚い透明のフィルムを2枚のガラスで挟み込んで合わせガラスにしているため、割ろうと思ってもなかなか割れない構造となっています。その結果、侵入に時間がかかりあきらめてしまうのです。

◆表出入口の防犯対策として
①テレビドアホン
空き巣や窃盗犯は留守宅かどうかをインターホンを鳴らして確認してから侵入する傾向がありますので、テレビカメラ付きのドアホンであれば、セキュリティ面でも安心することが出来ます。 防犯対策で選ぶのであれば、録画機能・カラー映像による鮮明画像タイプのもの・録音機能・センターカメラ連動タイプのものを選ぶのが良いでしょう。
コロナ禍にもブログでご紹介させていただきましたが、防犯対策として取り入れるのもおすすめです。

②ドアリモ 玄関ドア
1つの鍵でドアの2箇所を施解錠する1キ-2ロックを採用しています。さらに不正解錠や破壊を防ぐ機能を複数備えた玄関ドアです。
まずはご家族全員が防犯意識を持つことが大切にはなりますが、あらかじめ施錠や開閉の手間が省けるようにしておけば、戸締まりの確実性が高まりますね。

◆センサーライト
自宅の敷地内を照らすことで、防犯対策になります。
設置位置が重要になります。

他にも…高強度面格子を取り付けることで切断やこじ開けを防ぎます。

 

過去にも防犯対策をご紹介させていただいております。
是非、参考にしてみられてください。
気になる防犯リフォームがございましたら、お気軽にチームロハススタッフまでお問い合わせください。

投稿者:竹原