6月2020

可動間仕切りの設置で、快適なテレワーク空間を実現させませんか!?

(2020年06月02日)

こんにちは。スタッフ竹原です。

緊急事態宣言が解除され、ここ八千代市も今週から分散登校にて学校が再開されました。多くのことに気を付けながら、気を配りながらにはなるのでしょうが、少しづつ以前の生活に戻っていけば良いなと思っています。
私たち大人は、なかなか以前の生活に戻るのは難しいような気がしています。引き続きテレワークにて自宅勤務、という方も多いのではないのでしょうか。

 

「これからの10年できっと増える家」というテーマでリクルート住まいカンパニーが「テレワーク×住まいの意識・実態調査」を実施したところ、下記のような結果になったそうです。

今後10年で増える家 テレワーク×住まいの意識・実態調査

多くの方が、自宅でのテレワークで「オン・オフの切り替えがしづらい」「仕事に適した共用部(ワークスペース)が充実していない」ということに不満/不便を感じているということがわかりますね。

 

過去にも「在宅勤務にも便利なワークスペースの作り方」という記事で、ワークスペースの作り方をご紹介いたしましたが、本日はさらに快適な空間も実現可能となる可動間仕切りについてご紹介いたします。

 

可動間仕切りの仕組み

可動間仕切りにもさまざまな種類があり、用途やライフスタイルに合わせて選択することができます。では、可動間仕切りはどのような仕組みで利用され、どのような特徴や種類があるのでしょうか。

可動間仕切りでテレワーク 快適

(LIXILより)

▮可動間仕切りの特徴

可動間仕切りとは、部屋と部屋を区切る「間仕切り」を自由に取り外したり動かしたりすることが出来る状態になっていることです。大がかりな工事ではなくリフォームにて間仕切りを設置したり移動したりすることが出来るため、1つの部屋を2部屋に分けるなど、簡単にレイアウトの変更をすることが可能となります。
可動間仕切りに収納スペースを設ける方法もあります。タンスのような可動間仕切りで部屋を仕切ることで、収納と間仕切りが可能となり空間を有効活用することができます。

▮可動間仕切りの種類

可動間仕切りは、動かしやすさ・防音などどこに重点を置くかによってさまざまなタイプから選択することができます。
ハイパーテーションは床から天井を区切るタイプになるため、完全に部屋を分け静かな空間で仕事をしたい場合に向いているでしょう。
ローパーテーションは衝立などで仕切る可動間仕切りとなるため、パーテーションと天井の間に空間が出来ます。小さなお子様がいらっしゃる方などお子様の様子や気配などを感じつつ仕事をしたい場合に良いでしょう。
移動パーテーションはキャスターなどがついていて楽に移動させることができます。週に数回のテレワークなど一時的に空間を区切りたい場合に良いでしょう。

 

可動間仕切りのメリット

可動間仕切りは、簡単に快適な空間づくりができると近年人気が高まっていたのです。テレワークの際にも大変便利だと思われる可動間仕切りにはどのようなメリットが考えられるのでしょうか。

▮目的に応じたレイアウトが可能となる

可動間仕切りのメリットは、フレキシブルな空間づくりができることです。現在のようにテレワークにて自宅勤務の場合にはリビングの一部を仕事用のスペースとして区切ることができます。さらには、家族構成の変化に合わせて部屋を分けることができるため、子供が成長し一人部屋を持ちたくなれば部屋を分けることもできます。子供の成長に合わせて部屋のレイアウトを変えることができるというのは大きな魅力ではないでしょうか。

▮プライバシーを確保することが可能となる

もうひとつのメリットとして挙げられるのは、プライバシーの確保ができることでしょう。可動間仕切りを利用して個人の空間を作ることで、オンオフの気持ちの切り替えも可能となるかもしれません。

 

可動間仕切りのデメリット

空間を簡単に分けることができ、プライバシーをも守ることのできる便利な可動間仕切りですがデメリットもあります。可動間仕切り取り付け前にはデメリットについてもしっかりと把握しておく必要があります。

▮部屋が狭く感じられる

広い空間を仕切ると部屋が狭く、開放感が失われやすくなります。

▮追加の工事が必要になる可能性がある

間仕切りを付ける以外に照明やスイッチが足りなくなった際に、追加工事が必要になる場合もあります。

 

可動間仕切りを利用したリフォームのポイント

▮半透明な可動間仕切り

リビングに間仕切りを利用する場合に適しているのが、ガラスなど半透明の可動間仕切りです。半透明なもので仕切ることで、仕事をしながらリビングにいるお子様の様子などを確認することが可能となります。ガラスは防音性に優れているため、集中して取り組むことが可能となります。

リビングに可動間仕切りでテレワーク リビングにワークスペース 

(Panasonicより)

▮収納を兼ね備えた間仕切り

収納を兼ね備えた間仕切りを設置することで、本棚の役割になったり、資料やPCなどを収納するスペースになります。壁の間仕切りとしてだけではなく収納機能を併せ持った間仕切りを利用することで、仕事場のスペースを有効的に活用することが可能となります。

 

 

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いかがでしたでしょうか。
可動間仕切りは、場面に応じて利用することで仕事をしやすい環境を作ることが可能となります。移動や取り外しが比較的容易であるため、テレワークだけでなくライフスタイルや家族構成の変化に対しても大変柔軟に対応できるのです。集中しやすい環境を確保しながら家族の気配をも感じることもできるなんて魅力的ですよね。
引き続きテレワークの必要性のある方などは、可動間仕切りの設置を検討してみてはいかがでしょうか。可動間仕切りの設置で仕事とプライベートの切り替えも可能となり快適にテレワークができますように・・・。

 

投稿者:竹原

空き巣被害を防ぐには?ポイントをおさえた防犯リフォームで安心な我が家を

(2020年06月01日)

こんにちは!スタッフ森です。

 

最近我が家の近所で空き巣被害がありました。お巡りさんが何人も来ていて「何か変わったことはありませんでしたか?」と聞かれたり。。こわいですね!

空き巣に入られると経済的な損失のみならず、これまで当たり前と思っていた住まいの安全や安心が一瞬のうちに損なわれ、その心理的ショックも大きいそうです。また不在のみを狙うのではなく、2階の寝室にいる時に1階で盗みを働くような忍び込みも増えています。

被害に遭わないようにどんなところに気をつけ、どんな防犯リフォームができるのかまとめてみました。

 

下見であきらめさせる家のまわりの対策

泥棒は必ず下見をします。その際にチェックしているのが「留守かどうか」「侵入のしやすさ」「逃げやすさ」です。

植え込みなどで庭の見通しが悪くなっていたり、庭に脚立が出しっぱなしになっていたりすると侵入しやすくなってしまいます。また物置や室外機を足場にして窓から侵入することもあります。

自転車が乱雑にとまっていたり、雨どいが壊れっぱなし、園芸グッズなどを庭に出しっぱなしにしていたりすると「家の中も管理されておらず貴重品も探しやすい」と推測し目をつけるそうです。

これらの点を改善するだけでも泥棒の侵入のリスクが減らせるでしょう。

 

 

簡単にやぶられない窓にする

(画像出典:LIXIL)

空き巣被害の中でもガラス破りによる侵入は多くを占めています。通常のガラスは割りやすく、クレセント錠をまわすだけで簡単に侵入できてしまいます。

これを防ぐには2枚のガラスの間に特殊なフィルムを挟み込んだ防犯ガラスがおすすめです。ヒビが入っても形状を保つため貫通するのに時間がかかりクレセント錠に手を伸ばせません。

また雨戸やシャッターを設置すればさらに容易には開けられないので防犯効果が期待できます。

忘れがちなのがトイレや浴室などの小さい窓です。面格子を取り付けることで侵入を防ぎましょう。

 

 

最新設備で空き巣が近寄りがたい玄関に

 

(画像出典:Panasonic)

 

鍵を交換する他に玄関まわりのリフォームで効果的なのは、人感センサー付きの常夜灯とカメラ付きインターホンのとりつけです。

人感センサー付き常夜灯は来訪者や侵入しようとする人を明るく照らすので、人目につきたくない空き巣には侵入の抑止になります。

また空き巣はまずインターホンで不在を確認し侵入に及ぶので、カメラ付きインターホンでは顔をさらすことになるので避けることが多いといわれています。

 

 

空き巣の侵入口になりやすい勝手口

 

注意をしたいのが勝手口です。

ほとんどの家が裏側にあることから玄関より人目につきにくく、鍵をこじあける作業がしやすくなります。勝手口まわりは見通しをよくしておき、鍵も防犯効果の高いものに替えておきましょう。

窓と同じくガラスを割られて鍵を開けられないよう、防犯ガラスや面格子で対策をしておきましょう。

 

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いかがでしたでしょうか。

空き巣や忍び込みの被害に遭う前に、できるところから対策をしていきたいですね。

参考にしてみてください!

 

投稿者:森