「ステイホーム」に伴う家庭内感染を防ぐために!今、注目が集まっているもの!

(2020年05月08日)

こんにちは。スタッフ竹原です。

GWも終わりましたね。

新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、自治体からは引き続き外出自粛や休業の要請が徹底されています。ここ八千代市でも午前10時と午後5時の1日2回市役所から「ステイホーム」のアナウンスが流れてきます。

しかしながらその結果、感染経路に変化が生じつつある、と埼玉県が集計を出したそうです。
集計結果によると、4月以降は外出先での感染が減少してきている反面、家庭内での感染が増えており、感染リスクは「ステイホーム」の日々にも潜んでいることが分かります。感染拡大の状況が大きく変容しているのが現実のようです。

感染経路内訳 感染経路変化

 

今後は、人から人への感染だけでなく、物から人への感染に注意する必要があるのかもしれません。

 

そこで今注目を集めているのが

「家や施設などの日常生活の行動の中で手を触れることなく行える商材」

なのです。

 

■銅製アシストフック

銅が本来持つ殺菌性を利用した、手のひらサイズのフックです。
レバーが付いたドアノブ、縦手すり、エレベーターボタンなどに直接手で触れることなく操作が可能です。自宅や施設以外では、電車やバスの吊り手にこちらを掛けることで捕まることも出来るのです。

接触感染減少 銅製フック

■自動ソープディスペンサー

手をかざすだけで石鹸が出てくるので、ボトルに触れることなく、衛生的に手を洗うことが可能となります。

タッチレス 自動 接触感染減少

■タッチレス水栓

タッチレス水栓は、水栓に触れずに水を出したり止めたり出来る水栓です。
ウイルス感染予防はもちろんのこと、その他の雑菌の付着を防ぐことが出来、衛生面から見ても大きなメリットだといえると思います。
*取付工事が必要となります。

タッチレス水栓 接触感染減少

(LIXILより)

■自動開閉するゴミ箱

キッチン用として多く普及しているゴミ箱ですが、タッチレスで操作が出来るということで、ウイルス対策でも大いに活用できるでしょう。

タッチレスゴミ箱 自動開閉 接触感染対策

■オート開閉洗浄トイレ

自動洗浄トイレは、人がトイレから離れると自動的に水が流れるというシステムになっています。
便器には、感染症の恐れがある細菌などが付着している可能性が考えられます。便器に触れずにふたを開閉したり洗浄することが出来るということは、感染症予防にかなり役立つことになります。
*取付工事が必要となります。

触れずにトイレ開閉 自動洗浄 感染予防

(TOTOより)

■自動ペーパーフォルダー

センサー部に手をかざすと、トイレットペーパーが自動でカットされ折りたたまれて出てくるのです。
市販のロールのトイレットペーパーを中へセットすれば使用できる優れものです。

自動トイレットペーパー タッチレス

■スマートフォンで連動!カーテン自動開閉機

毎日のカーテンの開閉をスムーズに行うことが出来る、自動開閉機です。
専用のリモコンではなく、各自のスマートフォンでの操作が可能となるので、接触感染の軽減が期待できます。
電池タイプで片手で簡単にワンタッチでカーテンレールに取り付けることが出来るため、取付工事は不要です。

スマホ連動型カーテン自動開閉機

■スマートフォンで照明操作

照明スイッチ専用アプリにより、スマートフォンやタブレットから照明を操作することが出来るのです。
*建築工事が必要となります。

 

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いかがでしたでしょうか。
日常生活で当たり前に触れていたものに触れることなく操作が出来る。そういったものがたくさんあることがお分かりいただけたと思います。
今回ご紹介した中には、取付工事やリフォーム工事が必要となるものもあります。すぐに取付が難しいというのが現状かもしれませんが、このようなシステムがあるということを知っておくだけでも、後々役に立つかもしれませんよね。そして、リフォームの際には是非参考にしてみてください。
皆さまの生活が、少しでも安心して快適なものとなりますように。

 

投稿者:竹原