空き巣被害を防ぐには?ポイントをおさえた防犯リフォームで安心な我が家を

(2020年06月01日)

こんにちは!スタッフ森です。

 

最近我が家の近所で空き巣被害がありました。お巡りさんが何人も来ていて「何か変わったことはありませんでしたか?」と聞かれたり。。こわいですね!

空き巣に入られると経済的な損失のみならず、これまで当たり前と思っていた住まいの安全や安心が一瞬のうちに損なわれ、その心理的ショックも大きいそうです。また不在のみを狙うのではなく、2階の寝室にいる時に1階で盗みを働くような忍び込みも増えています。

被害に遭わないようにどんなところに気をつけ、どんな防犯リフォームができるのかまとめてみました。

 

下見であきらめさせる家のまわりの対策

泥棒は必ず下見をします。その際にチェックしているのが「留守かどうか」「侵入のしやすさ」「逃げやすさ」です。

植え込みなどで庭の見通しが悪くなっていたり、庭に脚立が出しっぱなしになっていたりすると侵入しやすくなってしまいます。また物置や室外機を足場にして窓から侵入することもあります。

自転車が乱雑にとまっていたり、雨どいが壊れっぱなし、園芸グッズなどを庭に出しっぱなしにしていたりすると「家の中も管理されておらず貴重品も探しやすい」と推測し目をつけるそうです。

これらの点を改善するだけでも泥棒の侵入のリスクが減らせるでしょう。

 

 

簡単にやぶられない窓にする

(画像出典:LIXIL)

空き巣被害の中でもガラス破りによる侵入は多くを占めています。通常のガラスは割りやすく、クレセント錠をまわすだけで簡単に侵入できてしまいます。

これを防ぐには2枚のガラスの間に特殊なフィルムを挟み込んだ防犯ガラスがおすすめです。ヒビが入っても形状を保つため貫通するのに時間がかかりクレセント錠に手を伸ばせません。

また雨戸やシャッターを設置すればさらに容易には開けられないので防犯効果が期待できます。

忘れがちなのがトイレや浴室などの小さい窓です。面格子を取り付けることで侵入を防ぎましょう。

 

 

最新設備で空き巣が近寄りがたい玄関に

 

(画像出典:Panasonic)

 

鍵を交換する他に玄関まわりのリフォームで効果的なのは、人感センサー付きの常夜灯とカメラ付きインターホンのとりつけです。

人感センサー付き常夜灯は来訪者や侵入しようとする人を明るく照らすので、人目につきたくない空き巣には侵入の抑止になります。

また空き巣はまずインターホンで不在を確認し侵入に及ぶので、カメラ付きインターホンでは顔をさらすことになるので避けることが多いといわれています。

 

 

空き巣の侵入口になりやすい勝手口

 

注意をしたいのが勝手口です。

ほとんどの家が裏側にあることから玄関より人目につきにくく、鍵をこじあける作業がしやすくなります。勝手口まわりは見通しをよくしておき、鍵も防犯効果の高いものに替えておきましょう。

窓と同じくガラスを割られて鍵を開けられないよう、防犯ガラスや面格子で対策をしておきましょう。

 

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いかがでしたでしょうか。

空き巣や忍び込みの被害に遭う前に、できるところから対策をしていきたいですね。

参考にしてみてください!

 

投稿者:森